SSブログ

ぺてん師タルチュフ [演劇]

無名塾「ぺてん師タルチュフ」能登演劇堂初日を観てきました。
モリエール作。鈴木力衛訳。髙橋和男演出。オープニング。ホリゾントの奥の
森から兵隊が舞台に行進。そのあと黒い衣装のタルチュフ(おそらく?観えてい
ないので)がやってくる。暗転。今日の座席は後ろすぎて、そして舞台装置の関
係でこの座席からホリゾント奥がよく観えない。
一幕。なかなかタルチュフ(仲代達矢)が登場しない。登場シーンでは、待ち
に待った観客が大拍手でほんの一瞬ショーストップ。
お話は宗教の偽善。裕福な商人オルゴンは、敬虔な神職者タルチュフを庇護し
厚遇している。ところがこいつはとんだぺてん師で、主人の盲信に乗じやりた
い放題。とぼけた演技が待ってましたの仲代達矢さん。この舞台で聖人仲代。
悪人仲代。どん底仲代が観れます。影の主役は召使かな。
カーテンコール2回。物販はプログラムが1,000円。仲代さんや宮崎恭子さん
の著書。ポスターや手拭い、DVD等がありました。どうやら兵隊5人は地
元の方。こんな配役が地元に溶け込んでいるのがよくわかる。
能登演劇堂までは、いつも利用の金沢から出発する観劇バスを利用。今回は
2台準備されていたようです。若い番号がマイクロバス。後半の番号は大型
バス。私はマイクロバス。前回まではいろいろあった注意事項の説明や案内
は特に無し。
乗り場:金沢駅西口団体バス乗降場。バスは30分前には来ず、バスを探し
まくり心配し、ただのバス乗降場の係員に質問攻めのおば様たち。その係員
も心配し「能登演劇堂のバス来ました。もう一台来ていますよ!」と積極案
内。安堵のおば様たち。すごいおば様パワー。
行きはやはり海側の席(左側)がお勧め。2台のバスは満員。
行き:12:59-14:26
帰り:18:05-19:27
帰りのバスは大きな荷物を持った客が減っていたのでおそらく観劇後は和倉
温泉等に行く観劇ツアーを組んで観に来ているようです。初日の金沢泊。金
沢マラソン(10/27)と重なり非常に宿が取り難し。
10/26 ぺてん師タルチュフ 能登演劇堂 15:33-17:53(15分休憩有) 23列 7,000円
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。