おやすみ、お母さん（１）

風姿花伝プロデュースVol.9「おやすみ、お母さん」を観てきました。
マーシャ・ノーマン作。小川絵梨子翻訳・演出。
母と娘が住む家。娘は出戻り。父は亡くなり、母と娘の二人暮らし。兄は近くに妻と住
んでいる。娘は、亡くなった父の拳銃のありかを母に問い、拳銃を手に入れる。
その拳銃で今夜10時に自殺すると打ち明ける娘。驚く母。それからの母と娘の緊迫した
やり取り・・・
演じているのは、母セルマ（那須佐代子）、娘ジェシー（那須凜）。二人の役者は実の
母娘。緊迫した母娘のやり取り。泣く母、淡々と話す娘。怒鳴りあう母娘。二人の会話
に引き込まれ、一つ一つのセリフを聞き漏らさないよう聞き入る客席。公演の後半母娘
の演技がどうなっているか興味有。
カーテンコール３回。コロナ対策は、手指消毒、体温測定。無料で頂けるパンフは、紙
の色とフォントの色の関係で、私には客席では読み取り不可能。今回最前列、この舞台
はＡ列は観にくいかも。
2023/1/21 おやすみ、お母さん 風姿花伝プロデュース シアター 風姿花伝 14:00-15:44 Ａ列（上手ブロック） 5,400円