死ねばいいのに

「死ねばいいのに」初日を観てきました。
京極夏彦原作。シライケイタ脚本・演出。
何者かによって殺された鹿島亜佐美。彼女の関係者に彼女のことを聞いて回る亜佐美の
知り合いという渡来健也（新木宏典）。渡来健也が訪ねて回ったのは、派遣先の上司山
崎（津村知与支）。マンションの隣人で同じ派遣会社の篠宮佳織（宮﨑香蓮）。亜佐美
を情婦としていた佐久間淳一（伊藤公一）。亜佐美の母親鹿島尚子（魏涼子）。亜佐美
の殺人事件捜査の責任者で刑事の山科（阿岐之将一）。そして訪ねてきた弁護士の五條
（福本伸一）。
基本、渡来健也と訪ねた相手とのセリフ劇。いきなり相手を訪ねて質問攻め。これ、相手
が普通に怒り心頭で失礼な感じ満載で相手がキレないかドキドキ。渡来健也が訪ねて相手
に言う渡来健也の決めセリフが重すぎる。弁護士と渡来健也の会話はまた・・・
カーテンコール２回。２回目に新木宏典さんからご挨拶。ここまでの傾斜がある八百屋舞
台は珍しい。この舞台、どの役者のファンだかわからないけど熱狂的ファンが多数。何が
売っていたのか不明だが物販行列が妙に長い。私は福本伸一さんと魏涼子さんしか知らな
かったのでよくわかりませんでした。
2024/1/20 死ねばいいのに 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA 13:00-14:46 １５列 9,500円