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たらちねの僕 驟雨 [演劇]

文学座劇団員の課外活動令和と昭和の家族の風景H.H.G+チーム驟雨2作品同時上演
「たらちねの僕 驟雨」を観てきました。
【たらちねの僕 】
七坂稲 作。加納朋之 演出。令和の家族の物語。
役所を退職した秀作(鈴木弘秋)。退職後、実家をリフォーム。庭木の手入れ。そこに
兄弟の姉春子(山崎美貴)と妹幸子(高橋紀恵)がやってくる。ひょんなことで妹に大
事な自分の診断書を公表されて・・・
秀作が子供のころから心は女とカミングアウト。慌て戸惑う姉妹。秀作は、過去妹の親
友直美(沢田冬樹)と結婚しその後離婚。その理由に姉妹驚き。カミングアウト後の家
族たちの動揺とか。妹と姉の葛藤。実は、なんだか昔からわかっていた感の家族たち。
カーテンコール1回。
【驟雨】
岸田國士作。鵜山仁演出。昭和の家族の物語。
ある夫婦の夕食時。そこに先日結婚し、新婚旅行中の親戚の娘恒子(上田桃子)が訪ね
てくる。その家の専業主婦朋子(山本郁子)が話を聞く。そこに夫の譲(大滝寛)が加
わり、ところどころ家政婦(つかもと景子)が聞き耳を立て。セリフなしの表情の演技
が秀逸。恒子を夫婦で説得するも・・・
夫婦と家政婦の和服が素敵。新婚さんは初々しい洋装で。大劇場のように役者が客席通
路も利用を大胆に。仲良く見える夫婦も実はそれなりに不満を抱え生きている。
カーテンコール1回。物販不明。

開場時刻より早めについて、受付でチケットを事前に受け取る。えっ、今チケットを渡
してくれたのは、もしかして山本郁子さん?マスクでよく顔がわからず??開演時間5
分前に整理番号順に入場開始。入場時にチケットもぎりの方を確認すると山本郁子さん。
終演後の客へのアナウンスは山崎美貴さん。今回、企画・制作が山崎さんと山本さんな
ので役者以外の仕事も淡々とこなしていました。客席超満員。この役者たちの二本立て
にしては、劇場が狭すぎるよ。
2023/11/18 「たらちねの僕」13:05-14:38 (10分休憩有) 「驟雨」14:48-15:31
H.H.G+チーム驟雨 雑遊 自由席(下手ブロック3列目) 4,800円
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