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尺には尺を [演劇]

シェイクスピア、ダークコメディ交互上演「尺には尺を」を観てきました。
ウィリアム・シェイクスピア作。小田島雄志訳。鵜山仁演出。
小田島雄志訳、鵜山仁演出は2014年に文学座公演を観劇済。詳細は完全に忘れてました。
ウィーンの公爵ヴィンセンシオ(木下浩之)は、突然旅に出ると部下に告げ、後事を代理
アンジェロ(岡本健一)に託し旅に出る。その間、修道士に化けてウイーンにとどまり自
国の風紀の乱れ、アンジェロの対処を見届けていた・・・
法に忠実に則り対応をしている堅物アンジェロ。結婚前の交渉を禁ずる姦淫罪に抵触する
クローディオ(浦井健治)を即拘束、死刑宣告。兄の助命嘆願のためアンジェロの元を訪
れる妹のイザベラ(ソニン)。イザベラに惚れ込んだ堅物アンジェロがまさかの要求・・・
なんど観ても大岡裁判なのだけど、ラストのイザベラの「えっ?」のとまどいの何度もの
振り返りが印象的。前に観た文学座公演のこのシーンの演出は覚えていないけど、このシ
ーンにどう到達するかが、物語の重要な演出なのかもしれない。
カーテンコール3回。物販不明。またまた観てしまうシェイクスピア。2巡目どこまでい
けるかな。
2023/11/12 尺には尺を 新国立劇場中ホール 13:00-15:57(20分休憩有) 2階3列 3,300円
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